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1998年

篠山町主催「デカンショ節100周年記念事業」公演
「デカンショ節誕生物語」

1998.10.10

篠山町主催の「デカンショ節100周年記念事業」のメインイベントとして、南松雄さん原作の「デカンショ節誕生物語」を上演。デカンショが広まるきっかけになった日から100年を迎えるということで、その「きっかけ」がどのようなもので、いかに篠山に広まっていったかを表現。筋書きだけの原作から脚本を新たに作り出し、ユーモアを交えた内容は好評を得る。
ただ、登場人物で女性は一人、あとの9名は全員オトコ。ゆえに、女性メンバーは坊主のカツラをかぶり、さらしを巻いての演技となる。カツラが妙に似合うメンバーも・・・
苦労したのが、「デカンショ」のルーツとなる「デッコンショ踊り」を歌いながら踊ること。花いち初のミュージカル(?)と言えよう。今でも踊れる(?)
 瀬戸亀男町長も特別出演し、楽しめる舞台が仕上がった。瀬戸町長は、2,3回の練習で本番をキメてくださった。
 3人(森本・大垣・岸本)がいずれも男役でデビューした。

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城東中学校卒業記念公演「夕鶴」

1998.3.7 

1998年4月、城東中学校と多紀中学校が統合して篠山東中学校になるということで、城東中学校お別れ会への出演依頼を受けた。
 子役に城東中学生を起用したり、音響や照明を実行委員会の中学生にしてもらったりして、みんなの思い出に残るような舞台に仕上がった。
この公演では、前日の仕込みが夜中までかかったが、ただひたすら自分のすべきことを覚えようとする「中学生のパワーと純粋さ、ひたむきさ」に感動した。

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旗揚げ公演(第1回自主公演)「夕鶴」

1998.2.15 

山ゆりホーム訪問公演以後は、広い舞台を想定した動きを意識しながら練習を重ねてきた。
ポスター掲示やチラシの配布等、町内の多数の方々にご協力いただいた。また、篠山町・教育委員会・篠山町商工会の後援をいただいた。本番前には瀬戸亀男町長および酒井隆明県会議員のご挨拶を頂戴した。
 観客数は約600名。小雨の降るなか、こちらの不安をよそに続々とご来場くださる観客数に驚く。アンケートにも「よかった」「また観たい」「これからもがんばって」等励ましの言葉をいただいた。確かな手応えを感じた。
また、スタッフとして我々の活動を支援してくださる方もあり、心強さを覚えた。BGMで使用した曲は、すべて「円増亮介」さんに作曲していただいた。この方はただの和菓子屋さんではなかったようです。それから、客演として、声楽家「田村博子」さんにはナント、生で歌を歌っていただいた。
もちろん、子役の小学生たちも、緊張しながらも元気いっぱい楽しく演じてくれた。
 本当に素晴らしい愛すべき人々に支えられての旗揚げ公演であった。

※詳細はこちら

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特別養護老人ホーム山ゆりホーム訪問公演「夕鶴」

1998.1.18 

社会人4人が仕事をしながらも、4カ月余りの練習期間に猛練習を重ね、緊張の面持ちで初舞台に挑んだ。
 木下順二作「夕鶴」を披露し、おじいちゃん・おばあちゃんから声援をいただきながら、無事成功。
 雨が降り、衣装や小道具の運搬に苦労したものの、子役の小学生たちも元気いっぱいに頑張ってくれて、素晴らしい経験をさせていただいた。
 「花いちもんめのお芝居」を観ていただくために、こちらから出向くということは、我々にとって、「地域で頑張るサークル」の原点だと思わせてくれた。

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