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2001年

味間小学校土曜ふれあい学級公演「マト君の夢」

2001.12.1

篠山市で一番大きな小学校である味間小学校での初公演。前日の仕込みで最初に驚いたのは客席が体育館の2階部分にまであること。児童・保護者を合わせて1000人近くの観客に楽しんでいただける舞台づくり。仕込みから緊張が走りる。これまでどこの学校でも苦労した「電源確保」は、やはり味間小学校でも大変であった。
  PTAの役員さんにもお手伝いいただき、2時間半ほどで仕込み完了。いよいよリハーサル。八上小公演以来、「気分はスタッフ状態」のJINJIN・3歳児にもよくわかる「マト君の夢」。NEXTのリハーサルもちょっぴり緊張気味だった。
  本番は手応えバッチリで、大きな大きな拍手をいただいた。何かを感じて涙を流してくれた児童もいたらしい。子どもの純粋さに、こちらが感動した。
  そうそう、これまで出演していた「新生・おばちゃんズ」は二人とも都合がつかず、今回はおばちゃんのシーンはカット。それから、[NEXT]は静香ちゃんの代わりにまりちゃんが出演。譜面なし、新曲ありとステップアップしたNEXTであった。

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ひょうご演劇祭&丹波の森演劇祭参加「マト君の夢」

2001.11.10

昨年に引き続き2年目となった演劇祭。丹波の劇団を11/10・11/11の2回に分けて実施された。篠山市からは唯一の出演となった「花いち」は、11/11の午後3時から出演。会場は丹波の森公苑ホールで、我々の出番時には120名ぐらいのお客様にお越しいただいていた。
 今年の演目は「マト君の夢」。今年は「マト君」続きで、その成果が試される場でもあった。キャスティングでは、子役の悟ちゃんが出場不可ということで、福ちゃんを子役に抜擢。あとのメンバーはこれまで通りで、自信を持って舞台に臨むことができた。
ただ、音響設備にやや難があり、音を再生しても聞こえないというようなハプニングもあったが、特に失敗もなくお客様の反応も上々で、無事成功裏に終わることができた。
 今後も続いていくであろうこの演劇祭に、可能な限り参加して、いろんな方に我々のメッセージを感じ取ってもらえたらなぁと実感した1日であった。
 丹波の森公苑のスタッフの皆様、いろいろとありがとうございました。

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八上小学校土曜ふれあい学級公演「マト君の夢」

2001.10.20

八上小学校土曜ふれあい学級への出演ということで、「マト君の夢」を上演させていただいた。本番前日の19日には、仕込みということで、PTA研修部の方々にもご協力いただき、スムーズに準備が進んだ。しかし、会場の講堂の電力不足により、音響設備が動かなかったり、ヒューズがとんだり、延長コードが焼き付いたりと、電気関係で悩まされた。
さて、本番当日。全校生徒および保護者の方々で会場が満員となっている中、幕が開いた。校長先生やPTA会長のご挨拶に始まって、花いちの出演はまりちゃんの司会により進行された。
まずはNEXTによる歌の披露。福ちゃんが出演できなかったが、ひでぼん・ハナちゃん・静香ちゃん・博ちゃんの4人で「水戸黄門」「未来へ」「上を向いて歩こう」「明日があるさ」の4曲を歌った。「明日があるさ」は子どもたちもよく知っているらしく、大合唱とって講堂内に響き渡った。
 「マト君の夢」は迫り出し舞台を設置し、講堂の舞台と2箇所を行き交うような形となり、照明も両サイドと前から当てた。マト・ミト2人のやりとりやおばちゃんコンビの登場が子どもたちにも大うけで、終始見入っていた。カーテンコールでは座長が振付をした「手のひらを太陽に」を全員で合唱。終演後には幼稚園の子どもたちからお花までいただき、我々も楽しめた公演であった。

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丹波青い鳥学級公演(朗読劇)「三年寝太郎」

2001.9.21

今回で通算4回目となる「青い鳥学級」朗読劇公演。会場は第1回目にも行った丹南健康福祉センターである。
まず最初に「花いち」から誕生したコーラスユニット「next」によるアカペラの披露。短期間に集中して練習を重ねた5名(ひでぼん、ふくちゃん、しずかちゃん、ひろちゃん、ハナちゃん)の美しいハーモニーが場内に響き渡った。曲は「水戸黄門」「明日があるさ」「上を向いて歩こう」の3曲で、曲の合間にまりちゃんによるインタビューを絡めながら無事(?)デビューを果たした。「next」はこれからも機会があれば皆さんの前で歌わせていただきますっ!
 続いての朗読劇は、木下順二の「三年寝太郎」。新作の初披露となった。ふくちゃんとひでぼんは歌に引き続きの出演と大活躍。会場からは笑いや拍手が起こり、こちらも練習以上にノッてきて満足の舞台となった。う~ん、やっぱりダイレクトにお客さまの反応が返ってくるとみんなノッてくるね~。
 一時はどうなるかと思っていた今回の公演も無事に終了。朗読劇はこの青い鳥学級でしか演じたことがないので、今後もお声がかかればぜひ参加させていただきたいです。

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篠山ロータリークラブ主催イベント参加公演「マト君の夢」

2001.6.2

河合雅雄氏の著書を参考に脚本化させていただいた今回の作品。主役は子ども!「誰がする?」「そりゃ座長やん」・・・ということで(?)座長主役。
 弟役は年上の宣ちゃん。父親は年下の棚ちゃん。本番5日前に出演が決まった「まつ&たき」だが、「まつ」が出られないため、急遽、静香ちゃんがもんぺを履いて「しーちゃん」としてデビュー。イメージが・・・。(そう思っているのは本人だけらしい)
 話の中にでてくる「ごいさぎ」という鳥の着ぐるみを着てくれたのは、小学4年生の出口拡希くん。暑い衣装の中でじっと我慢して、かがんだ状態での舞台上の移動はかなりつらかったはず。拍手と感謝!
 本番当日、子役の一人英ボンが、すね毛を剃ってきていた。「役作りで・・・」そういって、腕も脇も見せてくれた。それに感動して(?)悟ちゃんも宣ちゃんも剃った。座長は・・・仕方ないですかねぇ。
 大がかりなセットはなく、役者の動きと観客の想像力だけで作り上げる「マト君の夢」は、こちらの予想をはるかに超える「好評」ぶりであった。

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第4回自主公演「MIRAGE ~失いたくない愛がある~」

2001.3.12

「演劇集団キャラメルボックス」の大ファンである棚ちゃんズの提案で、初めて本格的現代劇にチャレンジ!しかーし、プロがやって2時間の舞台、花いちもんめがやると・・・、そう、3時間ちょい。これではいけない。しかし、「これをやりたい!」というメンバーの想いが一致、劇団にショートバージョンでの上演許可をいただき、練習開始。とはいえ、プロのコピーをやってても面白くない。台本とセットは、オリジナルを参考にさせていただいたが、演出・照明プラン・BGM・衣装・ポスターなどはすべて「花いちバージョン」!・・・徹夜の制作やったなぁ。
 上演時間、2時間。1日2回公演。本番前にはゲネプロ。つまり、当日は朝から3回、トータル9時間ぶっ通し!当然、体が持たないであろうと思われたため、みんな「ユンケル」飲んで頑張りました、ハイ。
 本番に声が嗄れて出ない人、「標準語」のアクセントにならない人、前日にソファカバーを必死で縫ってた人、風邪をひいて練習に来れなかった人々、相手役のリアクションがいつも違って困ってた人・・・。いろいろあったが、充実した公演であった。

※詳細はこちら

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